コンセプト
concept

価値観の合う家

家づくりは時間がかかります。設計を開始して実際の工事が始まり、建物を引き渡すまで、少なく見積もっても1年はかかります。この時間をストレスなく共有するためには、お互いの価値観やフィーリングが合うことが大切です。どちらかが我慢をしたり、言いたいことを言えない状況では、家づくりの過程が楽しくないものになってしまいます。
もちろん、初めから価値観が100%合致することはありません。それでも話し合いを重ねてお互いを理解し、同じ方向にあるゴールを目指すことが大切であると考えます。
また、家づくりに携わった職人達も「住んでみたい」と思えたり、「自分が手がけた」と誇れるような家になって欲しいと考えています。
携わった全員の価値観が合致した家は、「建主」「職人」「建築家(設計者)」の3者で作り上げた「作品」になります。そんな「価値観の合う家」を作りたいと考えています。

身の丈にあった家

広ければ良い家なのでしょうか?
子供部屋は6帖の大きさが
必要なのでしょうか?
立派な客間は
どのくらいの頻度で使いますか?
バルコニーは何に使いますか?
天井の高さは
なぜ2.4m必要なのでしょうか?
限られた予算で良質な家を手に入れるためには、溢れる情報や既成概念に振り回されず、自身のライフスタイルをもう一度見つめ直すことが必要です。そして、本当に必要なものを見定めて余分なものをそぎ落とし、できるだけコンパクトにする。そんな住む人にフィットした「身の丈にあった家」を作りたいと考えています。

愛着のある家

お気に入りの靴のように…、かけがえのない相棒である愛車のように…、毎日身につけている腕時計のように…、「家」もそんな風になってもらいたいと考えています。
そのためには外観のデザインはもちろん、間取りを始めとする家事動線、窓の位置やドアの開閉方向、断熱性や気密性の温熱環境など、家のありとあらゆる部分を丁寧にデザインすることが必要です。そうしたことでできた家は、住む人にストレスを与えません。ストレスのない家は住む人の気持ちにゆとりを与え、結果的に家の隅々まで目が行き届くようになります。そうすると家に対する愛着が生まれ大事に使うことになり家そのものが長持ちするのです。そんな「愛着のある家」を作りたいと考えています。

脇役となる家

家はあくまで生活を包み込む「器」であり、それ自体が目立つ必要はないと考えています。
住む人の好みはそれぞれですので、その家はどんな生活にも順応できるような余計な装飾がないシンプルなものをご用意します。
そこに、親の代から使っている椅子、思い入れのある絵画、旅先のホテルと似たカーテン、アンティークショップで一目惚れをしたペンダントライト…これらお好きなものを自由に配置してその家に色をつけて下さい。
そして、その家で生活することで更なる色をつけて完成に近づけて欲しいと考えています。家はできた時が完成ではありませんので。

常にこれらのことを考えて設計しています。
その考えを具体化したモデルハウス(設計者の自邸)を体験してください。
実際に生活しているので、住宅展示場のモデルハウスにはないリアルな「生活感」を感じられるはずです。ぜひお越しください。



 
モデルハウスをご覧になりませんか ?

設計者の自邸でもある「犬伏街道沿いの家」は見学が可能です。ぜひ実際の空間を体験してください。こちらからご予約してお越しください。

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モデルハウスご見学