価値観の合う家
家づくりは時間がかかります。設計を開始して実際の工事が始まり、建物を引き渡すまで、少なく見積もっても1年はかかります。この時間をストレスなく共有するためには、お互いの価値観やフィーリングが合うことが大切です。どちらかが我慢をしたり、言いたいことを言えない状況では、家づくりの過程が楽しくないものになってしまいます。
もちろん、初めから価値観が100%合致することはありません。それでも話し合いを重ねてお互いを理解し、同じ方向にあるゴールを目指すことが大切であると考えます。
また、家づくりに携わった職人達も「住んでみたい」と思えたり、「自分が手がけた」と誇れるような家になって欲しいと考えています。
携わった全員の価値観が合致した家は、「建主」「職人」「建築家(設計者)」の3者で作り上げた「作品」になります。そんな「価値観の合う家」を作りたいと考えています。