【鐙塚町の家(栃木県佐野市)】スタートします。
2024.12.11鐙塚町の家(栃木県佐野市), ブログ
築35年、一文字瓦と銅板の腰葺き屋根と外壁(ALC)のみ残すフルリフォーム工事になります。
幸い当時の図面が残っていましたので、構造的に重要な柱と筋かいを睨めながらプランニング。
子供が巣立ちご夫婦それぞれの時間を大切にしたいとのご要望を形にしました。
築35年というと、お世辞にも建物自体の性能は良いとは言えません。
開口部はシングルガラスのアルミサッシ、天井の断熱材は気持ち程度のものが適当に置かれているだけ。
今の時期(冬季)はシングルガラスの大開口から太陽光が入る暖かいリビング以外の部屋は寒すぎて居られない状況。
それなので今回の工事ではサッシ交換と断熱強化を施し、どこの部屋でも夏は涼しく冬は暖かい室内環境を目指します。